部屋が古くなると、どうしてもこのような問題が起こります。
適度に原状回復や内装のイメージチェンジをしてもなかなか借り手が決まらない……
そんなことはありませんか?
古い部屋なので借り手がつかない。だから、家賃を下げざるを得ない。
しかし、いくら家賃を下げても成約に結びつかない。
その結果、家賃収入が減り、リフォームしたくても資金がない。リフォームしないから、いつまでも、部屋は古いまま……
そんな「ない、ない、ない」の悪循環にはまっているということはありませんか?
部屋が空室になったら、すぐに次!といったように、すぐ貸すことだけを考えて前の状態に戻すだけの原状回復をしてはいませんか?
戦略を立てずに、機械的に次の入居者を募集するなんていうのは、ナンセンスです。
空室対策としての効果的な原状回復のためには、時代のニーズや新しい試みを積極的に考え、内装の雰囲気をよくしたり、利便性を高めたりして大きく部屋のイメージチェンジをすることが大切。
「次!次!」と焦って貸し出そうとするのではなく、次の入居者にできるだけ長く住んでもらうことに重点を置いた原状回復・イメージチェンジが、安定した家賃収入の確保につながります。
価値ある原状回復・イメージチェンジができるかどうかは、何よりも施工する業者にかかっています。
信頼できる業者を選ぶために、下記のポイントをチェックしてみましょう。
施工が完了したら、それで「ハイ、終わり」ではありません。
「クロスがしっかりなじんでいるか?」「不具合が出ていないか?」など、
施工後も常に気にかけてくれる、定期検査などのアフターフォローがしっかりしている
業者を選びましょう。
むやみにお客様の好みに合わせるだけの業者は要注意。
「その色は汚れが目立ちやすい」「ここには、この機能があると便利」など、
クロスなどの素材を見極めて、よりよい原状回復・イメージチェンジに結び付けるアドバイスができる業者は信頼できます。
原状回復もイメージチェンジも、部屋の一部だけでなく部屋全体をトータルで考えることが大切。
クロスの張替え、カーテン取り替え、フローリングのリペア、システムキッチンの設置など、 たとえその業者の専門外のことでも、ネットワークを通じて対応してくれる業者なら安心です。
さまざまな都合やコスト面から、なるべく短期で工事を終わらせたい場合もあるでしょう。
そんなとき、フットワークが軽く、柔軟に対応してくれる業者なら要望に合わせた提案をしてくれるはずです。
創業年数や年間施工件数などの実績もしっかりチェックしておきましょう。
大手ハウスメーカーの協力店になっているといったことも、信頼できるかどうかの重要なバロメーターになります。